• 慶應看護の特徴
  • 外来看護・看護相談

内科外来

内科外来は、生活習慣病、難病、悪性腫瘍などの患者さんに対して看護相談を行っています。医師、ソーシャルワーカーなど多職種と連携し治療の意思決定支援、生活指導、療養環境調整など包括支援をチームで行っています。

包括的看護における看護師の役割

外来には、がんの患者さんやさまざまな慢性疾患を抱えた患者さん、高齢の患者さんが増加しています。外来での治療も年々高度で複雑なものに変わり、自己注射や在宅医療機器を使用している患者さんも増加しています。その中で外来における看護師の役割は、療養環境調整、生活指導、メンタルケア、治療選択の意思決定支援が大きな柱となっています。患者さんとそのご家族が治療に納得し、安心して生活できるように病棟看護師や認定看護師、多職種で問題を共有し、少しでも長く在宅での生活ができるように支援しています。また患者・家族が主体的に治療に参画できるように「わかりやすい説明、安心・安全な療養生活のサポート」を心掛けています。

認定看護師による生活指導

認定看護師による生活指導

小児科・小児外科外来

小児科・小児外科外来の看護師は、新生児・小児医療を担う12の専門分野からなる内科診療と外科診療に携わり、新生児から成人と多岐にわたる患者さんとそのご家族を、地域社会と共に支えていく役割を担っています。

包括的看護における看護師の役割

医療技術の進歩により、長期にわたる治療を必要としながら、成長発達をする子供が増えており、医療依存度の高いケアを家族だけで担うことのないよう、地域社会で支えていく仕組みを構築する必要性を感じています。専門的ケアを必要とする子供が増えている一方で、そのお子さんを支える家族もまた、子供の成長を願うべく、大きな重圧を背負いながら高度な医療処置を獲得し、それぞれの家族の生活スタイルを確立しています。家族の力を支えとし地域と交流を深めながら、自宅や学校・地域での生活を見据え、年齢や成長発達に応じ家族の意向に沿った支援が連携できるよう、医師や小児専門看護師、ソーシャルワーカー、専門分野の医療スタッフと連携を図り、コーディネーターの役割を取りながら療養環境調整を行うことを目指しています。

子供への治療説明

子供への治療説明

内視鏡センター

内視鏡センターでは、上部・下部消化管内視鏡(検査・治療)、胆道鏡、気管支鏡・カプセル内視鏡(小腸・大腸)など入院・外来を合わせて年間約19000件が行われています。対象は数ヶ月の小児から高齢者まで様々です。

包括的看護における看護師の役割

内視鏡センターを訪れる患者さんは、検査だけで終了となる方もいますが、外来で精密検査をしてから入院後に治療を行い、その後定期的に外来で内視鏡検査のフォローアップを受ける方もいます。その経過の中で、看護師は単に検査・治療の介助を行うだけでなく、その人の状況に合わせた生活指導なども行っています。特にここ数年は内視鏡的低侵襲治療が増えている実態もあり、治療に関する幅広い知識とアセスメント能力が必要とされています。今後は社会のニーズに合わせた看護師の役割が重要になってくると考えられます。

内視鏡検査・治療の介助

内視鏡検査・治療の介助

腫瘍センター・免疫統括医療センター

腫瘍センター・免疫統括医療センターでは、診療科の枠を超えて横断的かつ包括的な医療を提供し、患者さんを中心とした、医師、看護師、薬剤師によるチーム医療を実践しています。フロア内には緩和ケア外来も併設しています。

包括的看護における看護師の役割

腫瘍センター・免疫統括医療センターでは、抗がん剤や生物学的製剤などの薬剤投与を行っています。これら治療を行う患者さんは、全て外来通院中のため、それぞれ社会生活を送りながら治療を行っています。担当看護師は、患者さん個々に計画された治療指示を確認し、安全・確実に薬剤を投与します。外来という環境の中で、看護師が患者さん一人ひとりとお話しができる機会は限られています。看護の視点で、目の前にいる患者さんの副作用による苦痛や現在の生活状況、不安、今後生じる可能性のある問題点などをアセスメントし、セルフケア支援を行うなど看護師にできることを発揮していくことがチーム医療の中での役割だと考えています。

患者さんへの薬剤や副作用の説明

患者さんへの薬剤や副作用の説明

医療連携推進部

医療連携推進部は医師、退院支援を行う看護師、患者さんにとって最適な病床を選択する病床管理チーム、患者さんにとって最適で安全な食事を提供するための管理栄養士、MSWで構成されています。

包括的看護における役割

退院支援看護師は、入院前面談で患者さんの情報収集及び意思決定支援を行います。また継続した意思決定支援や退院支援の必要な患者さんには病棟訪問を行っています。必要な職種が介入することで患者さんの早期社会復帰を目指します。

入院前の患者さんから情報収集する退院支援看護師

入院前の患者さんから情報収集する退院支援看護師

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