看護部TOPICS

2018年度フィジカルアセスメント研修Ⅰ終わりました。

研修 2018.10.11

9月5日・6日に2018年度新採用者を対象にフィジカルアセスメント研修Ⅰが行われました。

フィジカルアセスメント研修Ⅰでは、脳神経系、消化器系、呼吸器系、循環器系の各領域について講義と演習を行ない、基本的な知識を再確認するとともに正しいフィジカルイグザミネーションの方法についてスキルを点検しました。

研修者にとっては、知識・技術・態度を見直す場となり、正しいフィジカルイグザミネーションを用いて実践に活かす方法を学び、自信につながりました。

 

【研修目的】

1.各領域のフィジカルアセスメントに必要な知識が分かり、実践できる。

2.正しいフィジカルイグザミネーションの方法が分かり、実践できる。

 

【研修の様子】

講義は、事前課題として配布した資料に沿って行なわれ、研修者は自己学習を振り返りながら講義に臨みました。脳神経系では動画を用いた意識レベルの判定、呼吸器系では呼吸音の聴取テストで力試しを行い、研修者は真剣に取り組んでいました。問診が上達するよう、7つのポイントLQQTSFAについても学習しました。

デモンストレーションで正しいフィジカルイグザミネーションの一連の流れを見て学び、演習では、臨床指導ナースの指導をもとに、研修者同士で患者役・看護師役を交替し、各領域のフィジカルイグザミネーションを行いました。瞳孔不同の確認や心電図の装着はシミュレーターを使用し学習を深めました。

研修者からは「問診の方法が明確で実践ですぐに活かせた」「実際の患者さんに行うように演習できたので日々の業務にすぐに役立った」「正常と異常の違いを学ぶことで今後正しいアセスメントをしていけるという自信につながった」という声が聞かれました。

事前課題の資料は、先輩看護師が厳選して作成したアセスメントに役立つ指標や方法のポイント集となっており、「実践に活かしやすい」と研修者にも好評でした。

 

  • 全体講義の様子
    全体講義の様子
  • 臨床指導ナースによるデモンストレーション
    臨床指導ナースによるデモンストレーション
  • 循環器系は慢性心不全看護認定看護師による講義とデモンストレーション
    循環器系は慢性心不全看護認定看護師による講義とデモンストレーション
  • シミュレーターを用いた演習
    シミュレーターを用いた演習

2018年度口腔ケア研修終わりました。

研修 2018.09.12

7月17日・18日に口腔ケア研修が行われました。

口腔ケア研修では、摂食・嚥下障害看護認定看護師を講師に招き、口腔ケアの講義、認定看護師による臥床患者への口腔ケアのデモンストレーション、研修者同士で互いに口腔ケアの実技演習を行いました。研修者はOAGの活用した、口腔内の観察の仕方、口腔ケアの一連の手技について学び、ケアの必要性、重要性について改めて認識する良い機会となりました。

 

【研修目標】

1.口腔ケアにおける看護師の役割を理解し、アセスメント力・判断力を身につける。

2.基本的な口腔ケアが実践できる。

 

【研修の様子】

研修では、口腔ケアとは口腔内の清潔保持だけではなく、観察・アセスメントを通して患者さんにあったケアプランを考えていく必要があることや、口腔内が悪化すると、誤嚥性肺炎などの合併症だけではなく、全身への影響、食べることへの意欲の低下などQOLにも影響することを学びました。演習ではペンライトを使用した観察を行い、見え方が違うことを実感したり、磨き残しや磨きづらい部分がわかったりしました。患者体験をすることで、口腔内ケア時の不快感、ケア後の爽快感、自分の口腔内のケアをうけることへの羞恥心を実感し、患者さんへの配慮についても考えることができました。研修に参加した看護師からは、「OAGの活用方法を理解した」「禁食中の患者さんでも口腔ケアが必要なことがわかった」「正しい観察をして適切なアセスメントに基づいた、患者個々に合ったケアプランをたてる必要があることがわかった」「この研修で学んだことを臨床の現場に生かしていきたい」などという声が聞かれました。

当院は地域がん診療連携拠点病院に指定されています。研修者は患者さんの状態の変化にすぐに気が付くことができる身近な存在である看護師の役割を認識し、口腔ケアの重要性について学習できていました。

 

  • 摂食・嚥下障害看護認定看護師による講義
    摂食・嚥下障害看護認定看護師による講義
  • 摂食・嚥下障害看護認定看護師によるデモンストレーション
    摂食・嚥下障害看護認定看護師によるデモンストレーション

退院支援研修メンバー編終わりました。

研修 2018.08.06

6月26日・29日に退院支援研修(メンバー編)が行われました。

退院支援研修のメンバー編では、院内認定の退院調整看護師を講師に招き、退院支援の仕組みやプロセス、退院支援に関する社会資源や制度について学びました。高齢化や在院日数が短縮する中で、慶應チームナーシングにおいて、退院支援におけるチームメンバーの役割とは何かについて学習しました。

 

【研修目標】

1.当院の退院支援のしくみを知る

2.退院支援は入院時から始まることを意識し、退院支援に必要な情報収集が何かを考えることができる

3.入院時からゴール(何のための入院か、どこを目指すのか)を意識し、生活者の視点でアセスメントする必要性を理解できる

4.意思決定支援や自立への支援も退院支援につながることを理解することができる

5.介護保険や訪問看護などの知識を確認できる

 

【研修の様子】

研修では、講義の中で、事例を用いて退院支援スクリーニングシートをつけてアセスメントをしたり、デモンストレーションを見て、日々の看護で実践する退院支援とは何かを考えました。研修に参加した看護師からは、「入院時から退院後を見据えた看護が必要と学んだ」「疾患とうまく付き合いながら生活できるように支援することが重要と学び、自分にもできる退院支援があることがわかった」という声が聞かれました。

患者さんの暮らしを支えるために、地域包括ケアシステムの中での、急性期病院の役割について学びました。さらに、研修者自身が、それぞれの部署で取り組める退院支援について考えることができました。

 

 

  • 講義の様子
    講義の様子

2018年度フィジカルアセスメント研修Ⅲ終わりました。

研修 2018.07.24

2018年66日・7日にテルモメディカルプラネックスにてフィジカルアセスメント研修Ⅲが開催されました。

フィジカルアセスメント研修は、段階的にフィジカルイグザミネーションを習得し系統的な学習ができるように3部構成となっています。フィジカルアセスメント研修Ⅲはその集大成であり、フィジカルアセスメント研修Ⅰ・Ⅱからのさらなるステップアップを目指し、統合的なフィジカルアセスメントを看護援助や記録に繋げていく研修です。

 

【目標】 

1.統合的にフィジカルアセスメントができる。

2.フィジカルアセスメントの結果から、患者の看護援助を見出すことができる。

3.患者に安全な静脈注射の技術が提供できるようスキルの確認ができる。

 

【研修の様子】

研修はフィジカルアセスメント演習、記録演習、静脈演習の3つで構成された演習となっています。研修者は、フィジカルアセスメント研修Ⅰ・Ⅱで習得したフィジカルイグザミネーションの技術やアセスメント、これまで積み重ねてきた臨床での経験を活用し、主体的に演習に取り組みました。臨床現場に近い環境下で、専門性の高い指導を受け、研修者からは「事例を元に、メンバーでアセスメントを行い、問診やケアを実践することで改めて看護のアセスメントの手順を学ぶことができた。」「多くの視点から患者を統合的にアセスメントする必要性、難しさを感じた」などの発言が得られ、学習環境が整った設備で集中して行え、実践につながる学びを得ていました。

 

 

 

  • ①模擬患者さんを対象にしたフィジカルアセスメント演習の様子
    ①模擬患者さんを対象にしたフィジカルアセスメント演習の様子
  • ②グループにて、事例を基にした看護援助の検討及び記録演習
    ②グループにて、事例を基にした看護援助の検討及び記録演習
  • ③静脈演習
    ③静脈演習

2018年度のリーダー研修、アドバンス研修、臨床指導ナース育成研修が始まりました。

研修 2018.07.10

リーダー研修は、看護の質の向上のために、リーダーシップ能力の開発を通して看護師としての自律を目指す研修です。

 

アドバンス研修ではリーダー研修を終了した発達レベルⅢの看護師がジェネラリストとして自律し包括的看護実践・支援能力を獲得、向上させるためのプログラムです。

 

臨床指導ナース育成研修は教育力の高い指導者を育成する研修です。集合教育およびOJTにおいてその能力を発揮することで、チームとしての看護の質を保証することにつなげることを目的にしています。発達レベルⅡまでの看護師を教育・指導することが出来ること、また看護学生に効果的な臨地実習指導が出来ることを目標としています。

 

これらの研修は慶應看護師の発達モデルにおける教育プログラムであり、ジェネラリストナースとして成長発達していくための研修となっています。

 

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