ユマニチュード®インストラクターが6名誕生しました!!
3月10日(月)、「優しさを伝えるケア技法の実践、浸透をめざして」をテーマに、当院看護部が取り組んでいるユマニチュードの活動報告会を開催しました。松本病院長はじめ、医師、看護師、メディカルスタッフ86名が参加しました。
報告会では、まず、モデル病棟4病棟からのユマニチュード実践報告を行い、その後、一般社団法人日本ユマニチュード学会 代表理事の本田美和子先生から、インストラクター養成研修の報告をいただいたのちに、誕生した6名のインストラクターが今後の抱負を語りました。
インストラクターたちは「ユマニチュードが特別なものではなく慶應病院でのスタンダードな考え方や技術として定着するよう取り組みたい」や「インストラクターの経験を通してユマニチュードが医療者のやりがいや看護の楽しさを引き出すきっかけの一つになると確信し、より院内で定着するように6人で尽力していきたい」など抱負を語りました。
今後の計画として、①体制等の整備②実践者、実践者リーダーの育成③実践の推進、この3つを柱とし、モデル病棟以外にも広く展開していきます。 今後も看護部として、「患者さんに優しく患者さんに信頼される患者さん中心の医療を行います」という理念の実現にむけてチャレンジし続けます。