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先輩紹介SENIORS

新人看護師インタビュー

  • Aさん 5S(消化器内科、神経内科、眼科、リハビリテーション科)
    上智大学卒業
  • Bさん 手術・血管造影センター
    慶應義塾大学卒業
  • Cさん 7A(整形外科、神経内科)
    帝京大学卒業
  • Dさん 6A-1(小児科)
    順天堂大学卒業
  • Eさん 7D(耳鼻咽喉科・頭頚部外科、歯科・口腔外科、神経内科)
    東北大学卒業
Aさん 「当院のインターンシップに参加し、看護師同士のコミュニケーションが活発で雰囲気が良く、先輩からのアドバイスを受けやすく、よりよい看護につながるのではないかと感じました。新人教育体制や看護歴ごとの教育体制も重視しました。看護師一人ひとりの個別性や習熟度に合わせた教育内容で、手技や知識を着実に身につけながらジェネラリスト・ナースとして成長できることが、入職の決め手になりました」
Bさん 「入職の決め手はたくさんあります。特定機能病院として最先端医療の看護に携われること、看護技術・知識を確実に習得できる環境であること、プリセプターシップにより自分の成長に合わせた指導が受けられること、患者さんのQOLを高めるために多職種が連携し協働する環境があることなどです。この病院でチームの一員として質の高い看護を提供し、学びを深め成長していきたいと思いました」
Cさん 「当院看護部の『患者さん中心の看護』を実践する姿勢を大切にする理念に共感し、当院で患者さん一人ひとりに寄り添う看護を通して、その人らしく生きることを支えていきたいと考えました。また、看護師一人ひとりの成長に合わせた教育体制が充実しており、ジェネラリスト・ナースとしての自律を目指せる環境に魅力を感じました」
Dさん 「インターンシップ参加時に、成長を膨らみとして捉える当院看護部独自の発達モデルの活用を知り、年次ではなく、個々の能力に応じて学びを支援する体制に魅力を感じました。看護師として働きながら自身の強みを見つけて伸ばすことのできる環境は、安心して専門知識や技術の習得に取り組み、患者さんのニーズに対応できるジェネラリスト・ナースとしての成長につながると考えました」
Eさん 「学生時代に緩和ケア看護学の研究室で学び、緩和ケアは終末期だけでなく、あらゆる場面で苦痛を抱える患者さんに必要な支援であると考えるようになりました。当院看護部はジェネラリスト・ナースの育成に注力しているので、さまざまな診療科での看護実践を積み重ね、幅広い患者さんの苦痛に対応できる看護師に成長できると考えました」
Aさん

「ジェネラリスト・ナースの育成」を掲げ、看護師一人ひとりの習熟度に合わせた教育プログラムが整う教育体制を重視しました。

Aさん 「院内研修では少人数の新人に対して指導者が1人付き、ていねいな指導を受けることができ、看護技術の基礎が固まると感じました。病棟ではプリセプターを中心に、先輩看護師が実践的な知識や技術を指導するほか、1か月ごとに振り返りを行い、一人ひとりの課題、次の目標、生活上の悩みなど、親身なアドバイスをもらえます。手厚いサポートがあり、大きな支えになっています」
Bさん 「全体研修では基本的な看護技術や知識を繰り返し実践し、現場で活用できるスキルを身につけることができました。所属する手術・血管造影センターでは、日々の業務後に先輩やプリセプターと振り返りを行い、ていねいなフィードバックを受けることで、自分の課題や成長を実感しています。手術前には同期や先輩と積極的にコミュニケーションを取り、不明点や不安を解消してから手術に臨んでいます」
Cさん 「集合研修では看護技術やフィジカルアセスメントなどを基礎から学び、学んだことを現場で実践するというサイクルができています。プリセプターのていねいな指導のもと、徐々に実践を進めてもらえるので、新しい技術や知識を確実に身につけられる教育環境だと強く感じています。月1回のプリセプターとの振り返りで少しずつ成長していることを実感でき、自信につながっています」
Dさん 「集合研修では認定看護師や臨床指導ナースの指導のもと、実際の医療機器や資材を用いた演習を行います。研修後も自主トレーニングとして獲得したい手技を重点的に練習できる環境が整っており、現場での看護実践をイメージしながら技術を身につけることができます。プリセプターだけでなく先輩看護師全員から的確な助言をいただけるため、学びを絶えず後押ししてくれる温かな環境だと実感しています」
Eさん 「座学だけでなく、認定看護師や他職種の方々からの専門的な講義を聞いた後に、実際に物品に触れる実技演習を組み合わせており、より深く理解できるようになっています。月に1回ペースで教育指導室による自主研修が開催されており、不安な手技を再確認できるので助かっています。当院はどの部署でも病棟全体で新人を育てようという温かい風土があり、安心して働くことができます」
Bさん

プリセプターや病棟の先輩看護師の方々がいつも新人看護師を気にかけてくださるので、安心して業務につくことができます。

Aさん 「バイタルサイン測定、配薬、点滴、ADLの介助、清潔ケア、術前処置、術後経過観察などを行っています。混合病棟のため、さまざまな状態の患者さんに合わせた看護を、先輩のシャドーイングから始めて指導を受けながら学んでいます。自立してできる看護技術が増えることにやりがいを感じています。指導された内容を振り返って課題を明らかにし、それを実践に活かすことができた時に成長を実感します」
Bさん 「手術中の器械出し業務と外回り業務を担当しています。器械出し業務では、最初は器械の名前や手技に戸惑いましたが、徐々にできることが増え、1人で器械出しを終えた時には、大きなやりがいと成長を実感しています。外回り業務は先輩の補助が中心ですが、基礎的な看護技術を少しずつ身につけて、今後はより主体的に動けるようになりたいと考えています」
Cさん 「バイタルサイン測定、配薬、点滴交換、清潔ケア、手術出しや術後の全身状態の観察、リハビリテーションなどを行っています。股関節の人工置換術の術後離床を支援する中で、患者さんの痛みの訴えを聞きながら、鎮痛薬の服用とリハビリで少しずつ歩けるようになり、退院時に『ありがとう』と声をいただき、大きなやりがいを感じました。回復を支える看護の力を実感できた瞬間でした」
Dさん 「乳幼児期から思春期まで内科、外科を問わず、さまざまな年齢、疾患の子どもたちが入院しており、配薬や輸液管理、清潔ケアなどを行っています。入職当初に比べて自身で状況を判断して行動できる場面が増え、子どもが安心して治療に臨めるような声かけやプレパレーションを工夫できた時にはやりがいを感じます。子どもたちの素直な言葉や前向きな姿が、仕事に対する原動力になっています」
Eさん 「バイタルサイン測定、配薬や点滴、栄養剤の投与、清潔ケア、手術出しや迎え、病棟内での嚥下訓練や歩行訓練、退院に向けた業務を行っています。歯科・口腔外科では、術後に嚥下障害が生じた患者さんへの食事介助や嚥下訓練の実施、気管切開を行った患者さんのカニューレの管理や吸引などのケアも行っています。神経内科では、他職種と連携してADL維持・拡大に向けたリハビリテーションを支援しています」
Cさん

先輩のサポートを受けながら患者さんと真摯に関わったことで、退院時に感謝の言葉をいただけて、やりがいを実感しました。

Aさん 「休日は実家に帰り家族と一緒に時間を過ごしたり、同期と食事へ行ったりするなど、リフレッシュしています。寮の周辺は立地が良く、カフェ探しやショッピングをしてゆっくりとした時間を過ごせます。寮では学習だけでなく、ドラマを観たり料理をしたり、気持ちを切り替えて心身を休めるように心がけ、『仕事をまた頑張ろう』と集中するようにしています」
Bさん 「中学生の頃から合唱を続けており、現在は社会人の合唱団に入っています。休日は合唱団の活動や友人との食事を楽しむなど、なるべく予定を入れて充実した時間を過ごすようにしています。自宅では翌週の手術マニュアルを読んで予習を行い、仕事に備えています。同期と仲が良く、月に一度、仕事終わりに食事をしながら業務の振り返りや相談をすることでお互いに情報交換をし、リフレッシュしています」
Cさん 「休日は友人と食事に行って他愛もない話で笑い合ったり、家で映画を観てゆっくり過ごしたりしています。 自然が好きなので緑豊かな新宿御苑を散歩したり、時にはレンタカーを借りて友人と一緒に長野・山梨・栃木などの都会から離れた涼しげなところでリフレッシュしています」
Dさん 「入職当初は仕事や寮生活など、環境変化に対する不安で休日も気が張っていましたが、徐々に慣れ、仕事とプライベートを自然と切り替えられるようになりました。帰宅後は、最近始めた編み物をしています。休日は実家に帰って家族団らんの時間を大切にし、同期や高校・大学時代の友人との食事や自然を満喫できる場所へ旅行するなど、仕事以外に心を向けることを大切にしています」
Eさん 「社会人としての生活は慣れないことが多く、気づかぬうちに疲労が溜まっていることがあります。お笑い鑑賞が趣味なので、新宿の劇場で漫才やコントを見て、たくさん笑って疲れを吹き飛ばし、仕事への活力にしています。一方、体力的にハードな仕事なので、家でゆっくりと読書や映画鑑賞でリフレッシュしたり、料理をして栄養バランスを整えることも心がけています」
Dさん

自宅では気持ちを切り替えてリフレッシュしようと、編み物を始めました。毎日コツコツと楽しみながら編んでいます。

Aさん 「患者さん一人ひとりに合った看護を提供するために、疾患や治療だけに着目するのではなく、患者さんとの関わりの中での小さな気づきを大切にするなど、目の前の患者さんとの向き合い方を日々考えながら、看護を行っていきたいです。また、先輩看護師に積極的に質問し、指導を受けながら、一つひとつの行為に根拠を持って実践を重ねることで、安全な看護につなげていきたいと考えています」
Bさん 「手術を短時間で終了できると、患者さんへの侵襲が少なくなります。今後はより難易度の高い手術を担当する機会が増えるので、病態に関する知識や看護技術を習得し、手術が安全かつスムーズに進行できるよう、常に先を予測して行動できる看護師に成長したいです。そのためには、先輩看護師や医師、他職種と積極的にコミュニケーションを取り、チームの一員として貢献できるよう努力します」
Cさん 「自分で観察し収集した情報と、学習した内容を結び付けて、患者さんの全身状態を適切にアセスメントし、安全な看護につなげられるようになりたいです。そのために、日々の学びをしっかりと吸収して自分のものにしていきます。また、チームの一員としてメンバーシップを発揮し、信頼される看護師を目指しています。男性看護師が増えているので後輩たちのロールモデルになれるよう、根拠を持って看護を実践していきたいです」
Dさん 「患児一人ひとりとていねいに向き合い、身体的情報や可視化できる反応だけでなく、非言語的なサインや思い、背景にも目を向けながら患児の持ち得る力を最大限に引き出せるような看護を行いたいです。子どもは医療において『初めて』を経験することが多いので、検査や手術を受けた経験を、『達成感を得られた経験』と肯定的に受け止められるよう、年齢や発達、個性に応じた関わりを心がけていきます」
Eさん 「業務に慣れ、できることが増えるにつれ、先輩の直接的な指導を受ける機会が減り、1人で判断し行動する場面が多くなりました。自分の知識や技術に対する不安や疑問を軽視せず、『これで本当に大丈夫だろうか』と慎重に考えることが、患者さんの安全を守ることにつながります。常に学ぶ姿勢を持ち続け、患者さんにより良い看護を提供できる看護師に成長したいと考えています」
Eさん

将来的には大学院へ進学し、専門・認定看護師の資格取得など専門性を高めていきたいと考えています。

「ぜひ一緒に働きましょう!
お待ちしています。」