2022年5月25日に看護研究会が開催されました
看護研究会は、毎月開催しています。内容は自主研究の報告、学会参加の報告、事例報告の参考事例の発表などです。誰でも参加が可能で、最新の知見や研究活動の成果を共有しています。
【看護研究会の内容】
5月は、2021年度の看護専門領域とEBP活動報告が行われました。
看護専門領域からは、専門看護師や認定看護師が専門性の高い看護をするために、お互いの活動の意義や課題、実践の中での工夫などを情報共有し実践に結び付けていることが報告されました。他には、ジェネラリストナースの知識と技術の向上支援のために様々な学習支援を行っていることが報告されました。
EBP活動報告は4部署が行い、それぞれテーマは、「せん妄への取り組み」、「哺乳の評価と支援の見える化」、「小児におけるVAP予防のための口腔ケア方法の確立」、精神神経科の「患者が退院後も継続して内服するために」でした。それぞれの部署では、既に取り組みの成果を活かした根拠にもとづく看護実践が始まっています。研究会はオンラインを併用して行われ、多くの看護師が参加しました。