臨床指導ナース育成プログラム(講義・演習)を開催(平成25年5・6月 発達レベルⅣ看護師対象)
臨床指導ナース育成プログラム(第2期)がスタート
前半の8日間の講義と演習では
臨床指導ナースに求められる知識・技術・態度を学ぶ
平成25年度の臨床指導ナース育成プログラムが、5月からスタートしました。
プログラムの前半では、本学看護医療学部の教員を中心に、2ヶ月間の講義・演習を行いました。ここでは、臨床指導ナースに求められる知識・技術・態度につ いて学びました。受講者たちは、ディスカッションにも積極的に参加し、これまで自分が臨床で行なっていた指導について、理論と結びつけながら学びました。
今年度の受講者は7名。看護師・助産師としての経験が12~20数年のベテランナースたちです。すでに部署での看護実践や教育において中心的な役割を発揮 していますが、より理論的知識や根拠に基づいた教育を現場で行うというそれぞれの目標に向かって、本プログラムに参加しています。
概要
●日時:2013年5月14日(火)~6月14日(金)(41.5時間)
●場所:慶應義塾大学信濃町キャンパス内
●受講者:発達レベルⅣ看護師 7名
●内容
教育方法
看護研究
コミュニケーション演習Ⅰ・Ⅱ ほか
前半のプログラムで、臨床指導ナースに求められる知識・技術・態度を楽しそうに学ぶ
参加者の声
●自分の価値観を理解していること、相手の価値観を理解して関わることが大切だと学んだ。
●指導場面を映像で振り返り、自分の指導のくせや思い込み、傾向を知ることができた。
●コーチングの技術を使って、後輩の相談にのったり、事例研究の支援をしていきたい。
●看護研究に対して今まで苦手意識があったが、講義を聞き、看護の質の向上や安全性、適正化のために重要なものだと認識した。
●「看護師のメンタルヘルス」では、新人のメンタルヘルスの特徴がわかった。
後半のプログラムでは、講義・演習で得た学びや気づきを、所属している病棟や看護師教育プログラム(集合研修)の場でトレーニングを行い、さらに学びを深めていきます。