第2回プリセプター研修を開催(平成25年6月・プリセプター看護師対象)
人を育て、自分も育つ
人は「育てる」よりも、良い環境があれば自ら「育つ」
6月は、新人ナースが現実と向き合うことでストレスを抱え込みやすい時期といわれています。そして、それを支えるプリセプターにとっても、悩んだ り迷ったりする時期です。今回の宮脇先生の講義には、そんなプリセプターの心に深く届く、たくさんのメッセージがありました。年数を経ると忘れてしまいが ちですが、誰でも最初は「できない新人」だったはず。そんな自分が今、どんな風に新人ナースを支えていきたいか、どんなプリセプターでありたいのか、考えることができた研修でした。
概要
●日時:2013年6月4日・11日 14:30~16:30(2時間) 第2回プリセプター研修
●会場:慶應義塾大学信濃町キャンパス 2号館11階大会議室
●参加者:54名
●内容
講義「人を育て、自分も育つ」
講師:宮脇美保子先生(慶應義塾大学看護医療学部教授)
グループディスカッション
「プリセプターとしての3ヶ月の振り返り」 ほか
参加者の声
●「人を育て、自分も育つ」の講義を聞き、自分自身も励まされました。
●ディスカッションで、他のプリセプターも同じように悩み、壁にぶつかっていることが分かり、共感することが多かった。色々なアドバイスを参考にして今後もプリセプターとして頑張ろうと思いました。
●自分ではプリセプターとしてあまりできていないと思っていたが、少しずつ成長しているところがわかってうれしかった。
プリセプティの内面(精神面で落ち込みはないか等)も、しっかり汲み取っていこうと思いました。
●研修を通して自分の気持ちや指導方法についてふり返ることができてとても良かったです。
●プリセプターの役割というものを見つめ直すいい機会でした。