研修・発表報告
看護過程とフィジカルアセスメントⅠ研修を開催しました
看護過程とフィジカルアセスメント研修はⅠ、Ⅱ、Ⅲと合計3回あり、1年間かけて患者さんの全体像を捉え総合的にフィジカルアセスメントを行い、看護計画の立案、評価・修正ができることを目標としています。今回のⅠ研修は、看護過程の基本を理解することと、フィジカルイグザミネーション(問診・視診・聴診・打診・触診)の技術の習得を目指します。当日は、臨床指導ナースも指導者とし …
2022年度 リーダー研修が始まりました
6月から2022年度リーダー研修が始まりました。今年度の研修者は23名です。 リーダー研修は1979年からはじまり、今年で44回目となります。慶應義塾大学病院看護部では様々な研修を行っていますが、その中でも核となる研修の一つです。リーダー研修は、発達レベルⅡの看護師が看護の質の向上のために、リーダーシップ能力の開発を通して看護師としての自律を目指すことを目 …
2022年度 第1回PCAポンプ研修を開催しました
【研修の概要】 新採用者を対象にPCA(Patient-Controlled-Analgesia)ポンプ研修を行いました。研修では、がん性疼痛看護認定看護師からPCAポンプを使用する患者さんへの看護を学び、その後、PCAポンプの操作について医用工学技士によるデモンストレーションと説明を受けながら、実際に院内で使用している機器に触れながら学びます。 【研修 …
2022年5月25日に看護研究会が開催されました
看護研究会は、毎月開催しています。内容は自主研究の報告、学会参加の報告、事例報告の参考事例の発表などです。誰でも参加が可能で、最新の知見や研究活動の成果を共有しています。 【看護研究会の内容】 5月は、2021年度の看護専門領域とEBP活動報告が行われました。 看護専門領域からは、専門看護師や認定看護師が専門性の高い看護をするために、お互いの活動の意義や課 …
2022年度基礎看護技術研修とスキルアップトレーニングが開催されました
【研修の概要】 新採用者を対象に基礎看護技術研修が行われました。この研修では、実際に院内で使用している医療機器や資材に触れ、モデルを使用しシミュレーションをし、繰り返しトレーニングすることで看護技術を習得していきます。自主参加のスキルアップトレーニングでは、新採用者が少しでも自信をもって患者さんへ看護技術を提供できることを目標に、研修で学んだ看護技術を中心に …
2021年度アドバンス研修が終わりました
2022年2月に、アドバンス研修まとめの会が開催され、今年度は13名の看護師が研修を修了しました。今回は5月から行われてきた研修の概要とまとめの会の様子について報告します。 「問題解決講義」と「コミュニケーション講義」では、外部からそれぞれ専門の講師をお招きし、講義・演習を通して、組織の問題解決に必要な論理的思考や円滑なコミュニケーションについて学びました …
急変時の対応シミュレーションを実施しました
2021年12月10日から、2022年1月31日にかけて、急変時の対応強化のため、COVID-19感染症対応を含む急変時の対応シミュレーションを、希望部署に向けて開催しました。2020年にJRC蘇生ガイドラインが改定され、「病院における新型コロナウィルス感染症(COVID-19)対応救急蘇生法マニュアル」が新たに追加されたため、これに基づいた急変時対応のシミュ …
2021年度リーダー研修が終了しました
2021年3月にリーダー研修が終了しました。今年度の研修者は35名です。 リーダー研修は、第1~5段階で構成されています。「ディスカッション・プレゼンテーション」「問題解決過程」の二本の軸をもとに、各段階で自己の考えをレポートにまとめながら次の段階へ進みます。【研修期間】 2021年5月~2022年3月の11ヶ月間 【研修目標】 1.組織人 …
2022年度 救急時の看護研修 ~慶應BLSプロバイダーコース~
【研修の概要】 2022年4月22・27・28日に2022年度新採用者を対象に救急時の看護研修(慶應BLSプロバイダーコース)が行われました。急性期病院の看護師として、救命の連鎖を繋げることができる事を目的とし、BLS技術の要点、正しい胸骨圧迫、バッグバルブマスクの使用方法、AEDの使い方、BLSの流れを実践し、急変時における看護師の役割について考えました。 …
看護過程とフィジカルアセスメントⅢ/静脈注射研修(演習)が開催されました
【研修の概要】 2022年3月7~11日、2021年度新採用者を対象に看護過程とフィジカルアセスメントⅢ/静脈注射研修(演習)が開催されました。看護過程の思考と実践の結びつきをより意識して行う研修の第3弾です。看護過程の講義・演習では、模擬事例の全体像を捉えて、看護計画についてグループで話し合いました。そして演習では、実際にベッドサイドで模擬患者に対して、フ …