2017年度後期事例研究 参考事例の発表が行われました。
6月25日の看護研究会にて2017年度後期参考事例の発表が行われました。
事例研究は、発達レベルⅡを目指す看護師が、部署の臨床指導ナースや主任、師長の支援を得ながら、患者の看護過程を通し、自分の行った看護を論理的・分析的に考察します。
2017年度後期は、36名の看護師が事例研究に取り組み、発達レベルⅡの達成を確認できました。
事例研究に取り組んだ看護師からは、「患者さん自身がどのように考えているかを大切にし、アセスメントから看護介入までが適切か確認しながらすすめることができました。」「日々の看護実践の意味づけができました。患者さんとの関わりの中で自分が看護の中で大切にしたいことが明らかになってきました。」といった学びが得られています。
日々の実践の中での主観的な体験を言語化し、概念化することで、自己の看護観を見つめ直す機会となり、看護師としての成長にもつながりました。