2018年度フィジカルアセスメント研修Ⅲ終わりました。
2018年6月6日・7日にテルモメディカルプラネックスにてフィジカルアセスメント研修Ⅲが開催されました。
フィジカルアセスメント研修は、段階的にフィジカルイグザミネーションを習得し系統的な学習ができるように3部構成となっています。フィジカルアセスメント研修Ⅲはその集大成であり、フィジカルアセスメント研修Ⅰ・Ⅱからのさらなるステップアップを目指し、統合的なフィジカルアセスメントを看護援助や記録に繋げていく研修です。
【目標】
1.統合的にフィジカルアセスメントができる。
2.フィジカルアセスメントの結果から、患者の看護援助を見出すことができる。
3.患者に安全な静脈注射の技術が提供できるようスキルの確認ができる。
【研修の様子】
研修はフィジカルアセスメント演習、記録演習、静脈演習の3つで構成された演習となっています。研修者は、フィジカルアセスメント研修Ⅰ・Ⅱで習得したフィジカルイグザミネーションの技術やアセスメント、これまで積み重ねてきた臨床での経験を活用し、主体的に演習に取り組みました。臨床現場に近い環境下で、専門性の高い指導を受け、研修者からは「事例を元に、メンバーでアセスメントを行い、問診やケアを実践することで改めて看護のアセスメントの手順を学ぶことができた。」「多くの視点から患者を統合的にアセスメントする必要性、難しさを感じた」などの発言が得られ、学習環境が整った設備で集中して行え、実践につながる学びを得ていました。