看護部からのお知らせ INFORMATION

文部科学省大学改革推進事「看護職の人材養成システムの確立」終了報告

平成21年度より取り組んで参りました事業は無事終了いたしました。
事業では、現任教育プログラムや支援システムの見直しと再構築、新しい教育プログラム開発やキャリアパスの見える化、ポートフォリオ、キャリアアドバイスの導入など、新しい看護師の人材育成システムを構築することができました。看護医療学部との協働体制のもと看護教育と臨床の交流を深め、看護学生の教育から臨床看護師の育成、看護職としてのキャリアについて考える貴重な時間となりました。事業の最終評価をお知らせします。

  • データでみる事業成果
    データでみる事業成果

 

事業取り組み前に目標としていた「看護職員の離職率1%未満の維持」、「4~5年目看護師の離職率5%未満の達成」については、事業によって大きな変化はみられませんでした(※新人看護職員の年度途中の離職については、毎年1~2名程度を維持)。退職時の発達レベルを見ると、レベルⅡ以上に到達してから退職する者が増えてきてます。当院としては大変残念な結果ですが、大学病院で一人前になるまで育ち、社会に旅立てていると評価しています。そして、発達レベル別看護師の割合を見てみると、レベルⅡ・Ⅳの看護師の割合がふえていることから、事業開始に比べて看護師全体のレベルアップにつながったといえるのではないかと思います。また、当院の教育体系やプログラムに対する満足感は最終年度は高まり、看護実践の自己評価についても一定の成果が出ています。

今後も、活動で得られた結果を継続し、看護の発展につなげていきたいと思います。