看護部からのお知らせ INFORMATION

臨床指導ナース(2014年受講者)

平成26年度の臨床指導ナース育成プログラムが、5月からスタートしました

 

プログラムの前半では、本学看護医療学部の教員を中心に、2ヶ月間の講義・演習を行いました。ここでは、臨床指導ナースに求められる知識・技術・態 度について学びました。受講者たちは、ディスカッションにも積極的に参加し、これまで自分が臨床で行なっていた指導について、理論と結びつけながら学びま した。
今年度の受講者は7名。看護師としての経験が11~20年のベテランナースたちです。すでに部署での看護実践や教育において中心的な役割を発揮しています が、より理論的知識や根拠に基づいた教育を現場で行うというそれぞれの目標に向かって、本プログラムに参加しています。

 

(※職位、所属、経験年数については、2014年8月1日時点のものです。)

 

 

工藤 真純(看護副主任)/内科系共用 血液内科(2号館9S病棟)/看護師20年目

外科系病棟、内科系病棟から救急外来をローテーション後、現在は血液内科病棟に勤務し、包括的看護の実践に取り組んでおります。良い環境で指導者のもと学んでいくことは、看護観や意欲に大きく影響すると考えています。今回、臨床指導ナース育成プログラムを受講し、指導者としての 様々なスキルを学んでいます。今後、臨床でこの学びを活かしながら、後輩ナースが意欲や、やる気を持って看護に取り組めるよう、環境作りと指導に携わって いきたいと考えています。

 

 

山本 綾子(看護師)/小児科病棟(中央棟3N病棟)/看護師21年目

病 棟2部署、教育指導室、救急外来を経験し、現在小児病棟で働いております。病気を抱えながらもたくましく生きている子どもたちを目の前にして、人の持つ 潜在的な力の大きさに驚かされる毎日です。今回、臨床指導ナース研修を受講し、自分の強みを活かし、後輩一人一人がもともと備えている力を十分に発揮でき るような支援・教育力をより高めたいと思っています。後輩に看護の楽しさや奥深さを伝えられるよう私自身も日々努力して参ります。

 

 

緒方 めぐみ(看護副主任)/共用床 個室(3号館南棟6階病棟)/看護師21年目

外 科系を3病棟、混合1病棟、教育指導室をローテーション後、内科系混合病棟に勤務しています。臨床指導育成プログラムの研修を受け、指導において看護倫理 からコミュニケーション技法まで基礎から学習できることをうれしく思います。指導者として、今までの経験を活かし伝えていく中で、若い後輩たちの新たな視 点から、看護の方向性の広がりを期待し、表現しあうことを大事にしていき、ともに成長できるようになりたいと思います。

 

 

小野 裕子(看護師)/小児科・NICU(1号棟5階病棟)/看護師15年目

小児病棟で勤務後、集中治療室、救急外来のローテーションを経験し、現在はNICU・新生児室に勤務しています。
経験の浅い看護師には、習得しなければならない知識や技術が多くあり、先輩看護師のサポートが不可欠です。今回臨床指導ナース育成プログラムを受けて、後 輩の強みを引き出しながら課題や目標を達成するための指導方法を培いたいと思っています。そしてともに悩み学びながら、自分自身も成長していきたいです。

 

 

青野 敦江(看護副主任)/共用床 個室(3号館南棟5階病棟)/看護師19年目

複数病棟をローテーション後、一昨年に副主任となり、病棟におけるチームリーダーとしてメンバーの教育支援にあたっています。
チーム一丸となって患者に最適な看護を提供する為に、研修を通して、チームリーダーとしてメンバーへの効果的な学習サポート方法を学び、実践に活かしてい きたいと思います。 ロールプレイ等の体験型学習が充実しており、楽しみながら関心を深めていけるのも魅力的です。最後まで活き活きと取り組みたいです。

 

 

藤田志保(看護師)/消化器クラスター(中央棟4N病棟)/看護師16年目

内 科混合病棟で7年間勤務後消化器外科病棟に異動し、現在は消化器クラスター病棟で勤務しています。臨床指導ナース育成プログラムに参加し、新しいことに挑 戦したり学んだりすることの楽しさを言葉だけでなく行動で示していくことの大切さを強く感じています。後輩の目標や課題に取り組む内発的動機づけとなるよ うな指導を心がけ、学びと実践が結び付くことで看護のやりがいや楽しさを実感し、生き生きと看護ができる職場づくりを目指しています。

 

 

北村 智恵子(看護副主任)/眼科 内科系共用床 (2号館5N病棟)/看護師12年目

神 経・腎臓内分泌代謝内科と救急外来を経験した後、現在は眼科・内科の混合病棟で働いています。私は臨床指導ナースとして、看護の醍醐味や楽しさを教え、相 手が気付いていない良いところや可能性を引き出し成長へのきっかけとなる働きかけをしたいと思っています。臨床指導ナース育成プログラムでの知識やスキル を活かし、私自身も後輩ナースと共に学び成長しながら日々の看護を楽しんで行えるよう支援していきたいと思います。