研修・発表報告
文部科学省大学改革推進事「看護職の人材養成システムの確立」終了報告
平成21年度より取り組んで参りました事業は無事終了いたしました。事業では、現任教育プログラムや支援システムの見直しと再構築、新しい教育プログラム開発やキャリアパスの見える化、ポートフォリオ、キャリアアドバイスの導入など、新しい看護師の人材育成システムを構築することができました。看護医療学部との協働体制のもと看護教育と臨床の交流を深め、看護学生の教育から臨床看護師 …
「けいおうどーなつ」ありがとうございました!
こんにちは。人事交流ワーキンググループです。2011年11月に初めて『けいおうどーなつ』を発信して以来、今回で第50回を迎えました。あっ という間の2年半でしたが、これまで病院看護師のNSTやSSI、防災訓練等様々な実践活動、学部教員の専門的な研究や教育活動等、慶應看護の Now! をお伝えできたように思っています。ご協力くださいました皆さまと、読んで下さった皆 …
看護職キャリアシステム構築ワーキンググループ ~それぞれの人事交流~
1 . ジェネラリスト・ナース教育プログラムWGでの人事交流 メンバーの交代を経て最終年には、看護部7人、看護医療学部2人のグループです。「新人看護師の成長発達を促進できる教育プログラムを」と考え て、5年が過ぎました。それぞれの部署で活躍するメンバーが持ち味を生かして議論し、教育プログラムを開発し、運営してきました。メンバーの思い …
ナースマンを目指す君と後輩へ ~看護現場から伝えたいこと~
慶應義塾大学病院 看護師 田口 大介 皆さんこんにちは。田口大介と申します。私は、看護系大学・大学院を卒業後、慶應義塾大学病院に就職し、血液・消化器内科の混合病棟で約7年経験した後、現在は脳神経・形成外科などの外科系混合病棟で働いています。 男性看護師は、全国的に増加傾向にあるとはいえ慶應義塾大学病院においては全体の約8%(77人)とまだまだ少数派です。私も …
フィジカルアセスメント研修Ⅱを開催(新人看護師対象・平成25年度11月)
模擬患者とのやりとりとビデオフィードバックを通してアセスメントに関する自分のクセや課題に気づく 「フィジカルアセスメント研修Ⅰ」問診やフィジカルエグザミネーション(スキル)の基本を学んだ新人看護師は、現場での実践を重ね、トレーニングしてきました。今回はそのスキルを活用し、SP※(模擬患者)とのやりとりの中で情報収集とアセスメントを学びます。SPか …
けいおうどーなつ交流会を開催(平成25年11月)
多様なロールモデルとの交流が 自らのキャリアを考え 視野をひろげるきっかけに 2011年に開設したHPコンテンツけいおうどーなつでは、病院看護師と看護医療学部教員の多様な活動を紹介してきました。掲載はすでに43回に達し、交流の輪がひろがっています。 今回は、比較的経験の浅い看護師たちが、今後のキャリアを考えるきっかけを持てればと考え、実際のロー …
シンポジウム「医療専門職のキャリア開発の潮流」を開催 (平成25年11月)
ジェネラリストにこそできる問題解決とは何か 組織としてどのような医療人を育成したいのか ポートフォリオをテーマに考える 医療専門職に対しては、どのように臨床能力の育成やキャリア開発を行なっていくべきか。「ポートフォリオ」を題材として、看護師・薬剤師・医師それぞれのシンポジストに、各専門職の現状と今後の展望についてご発表いただき、それらをふまえ …
第2回 フィジカルアセスメントOJT指導者研修を開催(平成25年10月)
呼吸・循環のフィジカルアセスメント何を聞き、どう表現し、どう伝えるかそのための共通言語と仕分けのルールを学ぶ 「呼吸・循環器系のフィジカルアセスメント」は、急性期医療を提供するチーム医療メンバーに欠かせない能力の1つです。新人看護師に対しては、段階 的なフィジカルアセスメント教育のプログラムを組み、ボトムアップが進んできました。そこで今回は、臨床 …
フィジカルアセスメント研修Ⅰを開催(新人看護師対象・平成25年9月)
異常を見抜き、状態を「判断」するため患者さんの どこをどう診るか?を学ぶ 就職して約5ヶ月が経過し、新人ナースたちは、点滴・内服管理や清潔ケアなど少しずつ自分でできることが増えてきました。次の段階では、患者さんの状態を全人的に捉え、ケアにつなげられるようになるために、フィジカルアセスメントを系統的に学習していきます。 「フィジカル …
臨床指導ナース(2期生)
新藤 香織(看護副主任)/整形外科病棟(2号棟4階病棟)/看護師15年目 外科系の病棟をローテーション後、救急外来を経験し、現在整形外科病棟に勤務しています。学びは人と人との関わりの中で培われるものであり、自分の学びを支援してくれる人がいると感じられる環境の中でこそ人を育てられることを、研修の講義・ 演習を通して実感しました。私自身、先輩方からの指導・支援を受け …