慶應看護の特徴FEATURES

外来看護・看護相談

慶應義塾大学病院の外来は、一日約3,000人(2018年度)の患者さんが来院します。私たちは常に、患者さん・ご家族との会話を大切に、目標を共有しながら、地域や病棟看護師とも連携して治療・療養上のニーズに適切な時期に必要な看護が提供できるように尽力しています。
患者さんの療養生活の場は病院から在宅へと向かっており、地域包括ケアシステムの構築が求められています。患者さんの生活の質を高めるために外来・病棟という枠を超えて、生活指導や療養環境調整、意思決定への支援などの看護相談を行っています。

看護相談では、入院や手術前の不安に対して、安心して確実に治療が受けられるように入院や手術準備のオリエンテーションや自宅での処置の方法、日常生活上の工夫など様々なご相談に各診療科の外来看護師が対応しています。より専門的な知識や技術が必要になる在宅ケアの場合には、看護専門領域の看護師と協働して看護ケアの方法を考え指導していきます。

外来部門は、新しく内科外科クラスターとして診療科の垣根を越え、患者さん中心の看護を提供できる体制となりました。物理的構造も変化し、これまで以上に認定・専門看護師や多職種との連携を強化しチーム医療を提供していきます。

2階内科外科クラスター

Aさん

クラスター外来では患者さんのペースに合わせて情報提供を行い意思決定できるよう支援しています。外来で新しい治療が始まる機会が増え、専門性の高い指導が必要な分野から、それを支える地域連携まで看護師の役割も多岐に渡ります。横断的に活躍できるジェネラリストナースの育成に力を入れ3階クラスター、腫瘍センターと連携し、あらゆる視点で患者さんをサポートできるよう連携を取っています。

腫瘍センター・免疫統括医療センター

Kさん

当センターは、初診を含む外来部門とがん薬物療法や生物学的製剤の投与を主に行う治療部門です。患者さんは、診断直後で不安を抱いたり、治療を継続したりしながら病気と共に生活するための工夫が必要になるなどさまざまです。センターでは、がん専門看護師やがん相談員をはじめ関連する3階内科外科クラスターなどの看護師と連携し、個々の患者さんにとってよりよい医療につながるように情報提供をし、患者さんと共に考える看護を提供しています。